親が子供をしつけるのは、褒めたり叱ることによって
子どもの成長を助けてあげるためです。
しかし、最近は褒めることを忘れて
叱ってばかりのお母さんが多いように感じます。
せっかく子供が努力して作った作品をみても
「よくやったね」と褒めるのではなく、
やっていかないで先生に怒られた宿題の方に
ついつい気持ちが集中してしまうのです。
宿題をやっていかなかったことを
子供に悪いことだと言い聞かせることも必要ですが、
それよりも、子供が頑張って作ってきた作品をしっかり見て
どんなに子供が頑張ったのか、
こんなことまでできるようになったのかと
子どもの成長を肌で感じ取り、
その気持ちを、子供を褒めることによって
伝えることの方が明らかに重要なことです。
そうすることによって、子供は自信を持ち
さらにやる気を出して頑張るようになります。
親に怒られたことよりも
褒められたことの方が子供の心に残るのです。
子供の頑張りを褒めることを絶対に忘れてはいけません。
子供の努力の成果を認め、たくさん褒めてあげるようにしましょう。
【執筆者プロフィール】さくら(執筆スタッフ)・・・男の子2人のママ。30代。デザイン系の仕事を結婚を機に退職。現在は専業主婦として子育てに励みつつ資格取得や新しいスキルを身につけるために勉強中。