子供のダメな叱り方【親の好みで叱る】

親の中には、自分が欠点だと感じていることを子供の中に発見すると、
非常に腹正しいと思う方がいるようです。
これは親のわがままというものです。

「自分は内気な性格なのだが、子供もそれを受け継いでいるようだ。
何をやるにも消極的だからついつい叱ってしまう
「子供が短気なのは遺伝かもしれない。
どうにかしつけていくことで短気を直したい」

そんなことで怒られたのでは子供だってやっていられません。
それらが遺伝だというのなら、
まず自分を変える努力をして欲しいというものです。

これは子供の性格なのですから
叱ったところですぐに変わるわけありませんし、
ましてや親がこねくり回して変えていくものでもありません。

子供は成長する中で、少しずつ変わっていき
自分の問題を解決する術を得ていくのです。
お母さんのイメージ通りにいかないからといって
うるさく注意されたのでは、
そういった向上心を摘み取ることになりかねません。
親の勝手なわがままで子供を振り回すのはやめましょう。

【執筆者プロフィール】さくら(執筆スタッフ)・・・男の子2人のママ。30代。デザイン系の仕事を結婚を機に退職。現在は専業主婦として子育てに励みつつ資格取得や新しいスキルを身につけるために勉強中。

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