子供の上手な褒め方【自信を持たせる】

「子供を叱らずに褒めましょう」というと
何でもかんでも褒めろというように聞こえるかもしれませんが、
意味もなく子供を褒めるのは逆効果です。
それは褒めるというよりもおだてるに近いからです。

子供が何か絵を描いていて、
その絵が何かも分からず、とりあえず
「わぁ~よくできたわね」などと褒めたのだとしたら
その気持ちは子供に伝わっています。
その絵を上下さかさまに貼られた日には
子供はたまったものじゃありません。

ただ褒めればよいというものではありません。
本来の目的は、子供に自信を持たせるということです。
また、子供に力を十分に出すことの喜びを知ってもらうことです。

できばえについてとやかく言うのではなく、
努力をすれば周りに認められるという安心感を持たせ、
子供の頑張る姿勢を励ましてあげることです。

また、自分に自信が持てず引っ込み思案なお子さんには
何か良いところを見つけ、徹底的に褒めてあげましょう。

「すごい、虫のこととても詳しいのね!博士みたいだわ」
「こんなにたくさんの歌を知っているなんてすごいわ」
など、子供の不安を取り去り、自信をつけさせましょう。
それが親の役割だということを認識してください。

【執筆者プロフィール】さくら(執筆スタッフ)・・・男の子2人のママ。30代。デザイン系の仕事を結婚を機に退職。現在は専業主婦として子育てに励みつつ資格取得や新しいスキルを身につけるために勉強中。

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