子供のしつけ【あいさつ】

子供には、気持ちの良いあいさつ
できるようになって欲しいものですよね。
あいさつは毎日行うものですから、
無理にさせようとするのではなく、
最初はお母さん・お父さんと一緒に
あいさつをしながら少しずつ覚えていき、
生活習慣として身につけていくのが理想です。

まずは「おはよう」と「おやすみ」です。
1日の始まりと終わりを告げるこのあいさつは
朝と夜の区別をつける役割もします。
朝起きたときは「おはよう」、夜寝るときは「おやすみ」と
声をかけるようにして
子供が理解して使えるようになるまで繰り返しましょう。

次に、食事の際に言う「いただきます」と「ごちそうさま」。
食べ物に感謝する大事なあいさつの1つです。
両手を合わせ、食べ物を得る喜びと感謝の気持ちをこめて
あいさつをしましょう。
動作も一緒に覚えるといいかもしれませんね。

そして、「ありがとう」と「ごめんなさい」。
大人でもなかなか言えないという人がいるあいさつです。
子供でも自発的に言えるようになるには
少し時間がかかるかもしれません。
人から何かをもらったり、親切にしてもらったら「ありがとう」
悪いことをしてしまったら「ごめんなさい」
これらが言えるようにしっかり教えてあげてください。

最後に、「こんにちは」と「さようなら」です。
子供と一緒に外へ出て、近所の方に会ったら
おじぎをしながらこんにちはと言いましょう。
一日で最も多く用いるあいさつかもしれないので、
子供は最初に覚えるかもしれませんね。
そして友達と遊んだ帰りには
手を振って「さようなら」や「バイバイ」と
笑顔で言いましょう。

お母さんやお父さんが子供の見本となって
積極的にあいさつする様子を見せてあげてください。
それが、子供があいさつを覚えるための近道です。

【執筆者プロフィール】さくら(執筆スタッフ)・・・男の子2人のママ。30代。デザイン系の仕事を結婚を機に退職。現在は専業主婦として子育てに励みつつ資格取得や新しいスキルを身につけるために勉強中。

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