子供が宿題をやらない、靴をそろえて脱がない、
ゲームばかり何時間もやる・・・
お母さんが子供を叱るネタというのはたくさんあります。
毎日毎日何時間も子供を叱りつけてはいませんか?
細かいことをだらだら叱っていると、
子供は「お母さんと目を合わせる度に叱られるのではないか」
と恐がるようになり、おどおどした態度を取ります。
また、叱られることに慣れてしまって言うことを聞かなくなります。
そうなってしまっては、叱ることで子供を成長させることは
永久にできなくなってしまいます。
では、一体どうしたらよいのでしょうか。
ここでは、「時間を決めて叱る」ということをおすすめします。
1日1回、時間を決めて子供に小言を言うのです。
1回の小言で叱ることは1つだけにしてください。
そして子供にもそれを伝え、何時に小言の時間を設定するか一緒に決めるのです。
そうしておけば、子供も心の準備ができるので
お母さんの言うことをしっかり聞くようになります。
また、お母さんの方も
「今日はどんなことを話そうか」とゆっくり考えるので
感情的にならず、冷静に子供と接することができます。
小言の時間を日課の1つにすることによって、
子供もお母さんも、お互い冷静な状態で話ができるということです。
毎日ガミガミ怒っていたのでは、どちらも疲れてしまって
叱ることの意味がなくなってしまいます。
だらだら叱るのではなく、1回きっちり叱るという予定を
1日の中に組み込んでみてはいかがでしょうか。
【執筆者プロフィール】さくら(執筆スタッフ)・・・男の子2人のママ。30代。デザイン系の仕事を結婚を機に退職。現在は専業主婦として子育てに励みつつ資格取得や新しいスキルを身につけるために勉強中。