垂れ・胴・面・小手の防具をつけ、剣道義・袴を身にまとい、
足元は当然素足。
それぞれ防具の決まった場所を竹刀で打ち合います。
夏はとても暑く冬は寒い。
そんなイメージがありますが、これも剣道の精神鍛錬のひとつなのです。
剣道では、礼儀作法が特に徹底されています。
また、瞬時の判断が必要とされますので、
反射神経や俊敏性の他にも、知力や分析力も養うことができます。
上達すればするほど「勝ちたい、負けたくない」気持ちが強くなりますので、
練習にも熱が入り、さらに上達していくのです。
剣道では大声を出して相手を威嚇する攻めがあります。
内気な性格の子が、剣道を習い事とし、
大きな声を出して取り組むうちに、どんどん性格が良い方向に変わっていった
という話も聞きます。
大きな声を出すことは、ストレス発散にもなるのですね。
何とも努力の積み重ねが大切。
長く続けられる習い事ですので、心身ともに鍛えるのもいいかもしれません。