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2007年06月 アーカイブ

2007年06月02日

子供のダメな叱り方~親の好みで叱る~

親の中には、自分が欠点だと感じていることを子供の中に発見すると、
非常に腹正しいと思う方がいるようです。
これは親のわがままというものです。

「自分は内気な性格なのだが、子供もそれを受け継いでいるようだ。
何をやるにも消極的だからついつい叱ってしまう
「子供が短気なのは遺伝かもしれない。
どうにかしつけていくことで短気を直したい」

そんなことで怒られたのでは子供だってやっていられません。
それらが遺伝だというのなら、
まず自分を変える努力をして欲しいというものです。

これは子供の性格なのですから
叱ったところですぐに変わるわけありませんし、
ましてや親がこねくり回して変えていくものでもありません。

子供は成長する中で、少しずつ変わっていき
自分の問題を解決する術を得ていくのです。
お母さんのイメージ通りにいかないからといって
うるさく注意されたのでは、
そういった向上心を摘み取ることになりかねません。
親の勝手なわがままで子供を振り回すのはやめましょう。

2007年06月04日

子供の上手な褒め方~努力を認める~

親が子供をしつけるのは、褒めたり叱ることによって
子どもの成長を助けてあげるためです。

しかし、最近は褒めることを忘れて
叱ってばかりのお母さんが多いように感じます。

せっかく子供が努力して作った作品をみても
「よくやったね」と褒めるのではなく、
やっていかないで先生に怒られた宿題の方に
ついつい気持ちが集中してしまうのです。

宿題をやっていかなかったことを
子供に悪いことだと言い聞かせることも必要ですが、
それよりも、子供が頑張って作ってきた作品をしっかり見て
どんなに子供が頑張ったのか、
こんなことまでできるようになったのかと
子どもの成長を肌で感じ取り、
その気持ちを、子供を褒めることによって
伝えることの方が明らかに重要なことです。

そうすることによって、子供は自信を持ち
さらにやる気を出して頑張るようになります。
親に怒られたことよりも
褒められたことの方が子供の心に残るのです。

子供の頑張りを褒めることを絶対に忘れてはいけません。
子供の努力の成果を認め、たくさん褒めてあげるようにしましょう。

2007年06月06日

子供の上手な褒め方~自信を持たせる~

「子供を叱らずに褒めましょう」というと
何でもかんでも褒めろというように聞こえるかもしれませんが、
意味もなく子供を褒めるのは逆効果です。
それは褒めるというよりもおだてるに近いからです。

子供が何か絵を描いていて、
その絵が何かも分からず、とりあえず
「わぁ~よくできたわね」などと褒めたのだとしたら
その気持ちは子供に伝わっています。
その絵を上下さかさまに貼られた日には
子供はたまったものじゃありません。

ただ褒めればよいというものではありません。
本来の目的は、子供に自信を持たせるということです。
また、子供に力を十分に出すことの喜びを知ってもらうことです。

できばえについてとやかく言うのではなく、
努力をすれば周りに認められるという安心感を持たせ、
子供の頑張る姿勢を励ましてあげることです。

また、自分に自信が持てず引っ込み思案なお子さんには
何か良いところを見つけ、徹底的に褒めてあげましょう。

「すごい、虫のこととても詳しいのね!博士みたいだわ」
「こんなにたくさんの歌を知っているなんてすごいわ」
など、子供の不安を取り去り、自信をつけさせましょう。
それが親の役割だということを認識してください。

2007年06月08日

褒める・叱るはしつけの1つ

子供を叱ったり褒めたりする行為は、
何が良くて、何が悪いのかという親の価値観・道徳観が
支えとなっています。
親の価値観・道徳観が根底にあるということです。

それらが子供に向けられるとき
親がどのような子に育って欲しいと望んでいるかが
重要なポイントとなります。

「周りを気遣うことのできる優しい子に」
「少しぐらいわんぱくでも健康な子に」
といった返答が聞こえてきそうですが、
果たして本当にそうなのでしょうか。

心の奥底で「他の子よりも優秀に育って欲しい」
「立派な大人になった子どもを自慢したい」
といった欲望を持っている方もいるのではないでしょうか。

そういう気持ちで子供を褒めたり叱ったりするのは
子供をしつけるための行為とはいえません。
親の満足感、優越感を得るための行為に過ぎません。

褒める・叱るは子供を育てるしつけの手段です。
その目的とは、子供が自分の頭で考え、
自分の力で行動を起こせる人間になってもらうことのはずです。
本来の目的を忘れがちなのではないでしょうか。

褒める・叱ることが子供にとってどのような影響を与えているか、
今一度ゆっくり考えてみてください。

2007年06月10日

子供のしつけ~あいさつ~

子供には、気持ちの良いあいさつ
できるようになって欲しいものですよね。
あいさつは毎日行うものですから、
無理にさせようとするのではなく、
最初はお母さん・お父さんと一緒に
あいさつをしながら少しずつ覚えていき、
生活習慣として身につけていくのが理想です。

まずは「おはよう」と「おやすみ」です。
1日の始まりと終わりを告げるこのあいさつは
朝と夜の区別をつける役割もします。
朝起きたときは「おはよう」、夜寝るときは「おやすみ」と
声をかけるようにして
子供が理解して使えるようになるまで繰り返しましょう。

次に、食事の際に言う「いただきます」と「ごちそうさま」。
食べ物に感謝する大事なあいさつの1つです。
両手を合わせ、食べ物を得る喜びと感謝の気持ちをこめて
あいさつをしましょう。
動作も一緒に覚えるといいかもしれませんね。

そして、「ありがとう」と「ごめんなさい」。
大人でもなかなか言えないという人がいるあいさつです。
子供でも自発的に言えるようになるには
少し時間がかかるかもしれません。
人から何かをもらったり、親切にしてもらったら「ありがとう」
悪いことをしてしまったら「ごめんなさい」
これらが言えるようにしっかり教えてあげてください。

最後に、「こんにちは」と「さようなら」です。
子供と一緒に外へ出て、近所の方に会ったら
おじぎをしながらこんにちはと言いましょう。
一日で最も多く用いるあいさつかもしれないので、
子供は最初に覚えるかもしれませんね。
そして友達と遊んだ帰りには
手を振って「さようなら」や「バイバイ」と
笑顔で言いましょう。

お母さんやお父さんが子供の見本となって
積極的にあいさつする様子を見せてあげてください。
それが、子供があいさつを覚えるための近道です。

褒めること・叱ることはしつけ?

しつけというと子供を褒める、叱るなどして、
親の考えや感情を子供に伝えることだと思いがちですが、
言葉を使わなくても子供を育てることはできます。
それは親が子供の鏡になることです。

子供は親の真似を自然とするようになります。
それなのに叱ってばかりいたのでは
子供も学び取ることが少なくなってしまいますし、
ストレスが溜まって言うことを聞かなくなってしまいます。

子供に勉強するやる気を出させようと思ったなら、
ガミガミと怒るのではなくて、
親のあなたがやる気を出せばいいのです。

ゴロゴロテレビを見ているお母さんに
「やることはてきぱきと済ませなさい!」
などと言われても、子供は納得できませんよね。

お母さんがやらなければならないことをさっさと済ませ、
それがどんなに気持ちの良いことかと表現してあげれば
ただ叱りつけるよりも効果があると思いませんか。

つまり、口だけでなく全身で子供のしつけをするということです。

2007年06月12日

子供のしつけ、最初の一歩は・・・

子供をしつけるということは、
「あいさつをする」、「食事中は歩かない」、「赤信号は止まる」・・・など
大人が身につけている生活習慣や社会ルールを
子供たちに教えることを言います。

どうやって子供にそれを教えればよいのか。
その一番良い方法は、
それをすでに身につけている大人が子供たちの手本となることです。

しつけといっても、なかなか計画的にはいかないものなので、
あまり力をいれず、ゆっくりやっていきましょう。
あせって身につけさせようとしても
子供が混乱してしまうだけです。

1才という年齢は人間社会への参加が始まる時期なので、
しつけを始めるにはちょうど良い時期です。
社会の秩序を乱さない、自分のことは自分でするなど
大人になったときに必要なことを身につけるのにチャンスです。
この時期から家族全体でしつけを開始しましょう。

子供の混乱を防ぐために、
家族内でのしつけの基準をしっかり設定しておくことをすすめます。
お父さんにいいといわれたからやったのに
お母さんに怒られてしまったというのでは
子供がかわいそうです。
普段から話し合って
統一した基準で子供のしつけを行いましょう。

2007年06月14日

子供のしつけ~1歳前半~

1歳前半の子供は非常に好奇心が旺盛になるため、
その分危険も増えてきます。
大人のまねをしたがって行動が見境なくなるのです。
そんな子供をただ言葉で叱りつけてもまだ理解することはできませんので、
何か別のことに興味をそらすなどして、
危険な行動をやめさせるようにしましょう。

この時期から、子供は表情や言葉から
少しずつ感情が分かるようになります。
ですが、理屈で説明しても理解できる年代ではないので、
繰り返し根気よく伝え続けましょう。

また、この時期から生活習慣のしつけを始めると良いでしょう。
まず食事についてですが、
子供が食事に集中できるのはせいぜい15分程度です。
歩き始めたりしたら、それは飽きてしまった証拠なので、
「もうごちそうさまね。」などと声かけをして、
歩いたら食事は終了という習慣をつけさせましょう。

さらに、「おはようございます」「いただきます」など
日常のあいさつも身につけて欲しいものです。
ただ教え込むのではなく、
子供にあいさつする様子を見せて
徐々に覚えさせるようにしてください。

また、外出から帰ったときや食事の前などには
手を洗う習慣をつけさせましょう。

生活習慣のしつけは言葉で教え込むのではなく、
大人がやってみせることが大切です。

子供が上手に出来たときには、
子供にニコニコ笑いかけることで意思を伝え、
子供に自分がいいことをしたと認識させましょう。
次もまた頑張ろうという気持ちになるはずです。
うんとほめて子供に自信をつけさせてあげましょう。

子供が悪いことをしたとき、危険な行動をとったときは
「メッ!」「ダメ!」などの短い言葉で
叱るようにしてください。
ガミガミと怒るのは良くありません。

この時期の生活習慣のしつけは、いくら教えても
なかなかすぐには覚えることができませんので、
あれもこれも・・とあせらないで
子供のペースに合わせ、自分でやりたがるのを待ちましょう。

2007年06月16日

子供のしつけ~1歳後半~

1歳後半になると、子供は物事がわかる力を身につけ始めます。
そうすると自分の意志も強くなるので、
子供の気をそらすことが難しくなってきます。

この頃は、興味を持ったことは
すぐに行動を起こしてしまう年代です。
危険な目にあうのを心配して、子供の行動を抑制してばかりいると
せっかく興味を持てるようになってきたのに
子供の自発性や意欲までも奪ってしまいます。
「ダメ」を言わずに済む方法を考えましょう。

また、命令口調ばかりでなく
子供にとって楽しい雰囲気でしつけを行いましょう。
「~しなさい」ばかりでは子供だって飽きてしまいます。
「~しましょうね」などと声をかけ、子供と一緒にやりながら
せかさず、じっくり教えていきましょう。

この時期に教えて欲しいことは
歯磨きの大切さについて教えること、
また着替えは全部やってあげるのではなく、
1つのプロセスだけやらせるようにすることです。
できることを少しずつ増やしていきましょう。

危険なことを伝えるのはそのまま継続してください。

2007年06月18日

子供のしつけ~2歳~

子供が2歳になると「こうしたい!」という要求が強くなり、
自分のやり方に対するこだわりや、
他のやり方に対する拒否を表すようになります。
お母さんもあまりの変わりようにびっくりするのではないでしょうか。

そのようなときは、ただ叱りつけて子供とぶつかっても
関係がこじれてしまいますので、あまりむきにならず
子供の心に寄り添うような気持ちで支えてあげましょう。

この年代というのは、自己主張のピークの時期なのです。
そのため、お母さんもイライラすることが増えてしまいます。
どうしても叱ることが多くなってしまうのですが、
危険な行動をしたり、周りに迷惑をかけるといったこと以外では
なるべく子供を叱らないよう心がけてください。
特に親の都合で叱ることは絶対にいけません。

叱るのではなく、子供を「できた」という気持ちにさせることで、
子供のやる気をアップさせることの方が効果的です。
何かできたときは、オーバーに褒めてあげると
子どもはいっそう意欲的になります。

この時期には自分で着替えてみたいと思うことなので、
さりげなくフォローしてあげるようにしましょう。
また、自分で片付けられるものはドンドンやらせてください。
さらに、この時期から少しずつトイレに誘ってみるようにしましょう。
子供が嫌がったらあまり無理強いしないでください。
危険なことやダメなことは引き続き伝えていってください。

2007年06月20日

子供のしつけ~3歳~

3歳の子供は、1日の生活の流れがだいぶつかめています。
つまり、先の見通しがついてきて
少しずつ自立への準備が始まるのです。

3歳の子供は2歳のときに比べ、強い主張が少しずつおさまり、
自分の感情をコントロールすることを覚えます。
また言葉でのコミュニケーションが増えてきますので、
教えるお母さん側もかなり楽になります。

「1人で着替えができるようになった」
「あいさつが上手にできるようになった」など
子供がなにかを成し遂げたとき、
お母さんがたくさんほめてあげると、
子供は自分が認められたのだと強く感じます。
それに対して自信を持つようになるのです。
ですから、お母さんは子供をよく見ようと常に気を配ることが大事です。

この時期のしつけのポイントは、
まずお手伝いをどんどんさせるということです。
危険な行動も減ってきていますから、
お手伝いをさせてももう大丈夫でしょう。
また、外の世界に出る機会が増えてくるので、
その都度大切なことは教えていくようにしましょう。

2007年06月22日

子供のしつけ~食事~

子供の食事面でのしつけについて、
年齢別に解説していきたいと思います。

どの時期でも、ただ言葉で教え込むのではなく
また子供を叱りつけるのでもなく、
大人がお手本を見せながら、
ゆっくり覚えさせるということがポイントです。

まず、1歳から1歳半の頃です。
この時期から断乳の準備を進め、コップの練習を始めましょう。
1歳半頃に哺乳瓶を終わらせるのがベストです。
子供が食事中に遊び始めたら、
「ごちそうさま」を言って食事を取り上げるようにしましょう。

1歳半から2歳になったら、
スプーンやフォークを自分で使えるよう練習させてください。

そして、2歳から2歳半ですが、
この時期になると、大分言葉でのコミュニケーションが
取れるようになってきますので、
食事の時、一緒に「いただきます」「ごちそうさま」
のあいさつを言わせるようにしましょう。

そして、2歳半から3歳の頃です。
この時期には、おはしの練習を開始しましょう。
おはしで食べられるようなったら上出来です。

2007年06月24日

子供のしつけ~トイレトレーニング~

子供のトイレトレーニングに関するしつけについて、
どの時期にどんなことを教えればよいのか
子供の年齢別に見ていくことにしましょう。

まず、1歳から1歳半ですが、
この時期になるとおしっこの間隔が少しずつ開いてきます。
昼寝の後、オムツが濡れていないときは
オマルに誘ってみるようにしてください。
出なくても気にすることはありません。

1歳半から2歳になったら
おしっこやうんちをした後、
自分からそれを伝えてくる子も出てきます。

2歳から2歳半の子供は
おしっこをする前に、しぐさや簡単な言葉で
お母さんに伝えようとする子がいます。
子供が嫌がらないようなら、
ときどきトイレに誘ってみるよう心がけてください。
くれぐれも無理強いはしないようにしてくださいね。

そして、2歳半から3歳です。
この頃になると、おしっこをするときはトイレに行くようになりますが、
おしりはまだ上手に拭けません。
しかし、夜のおもらしがなくなっていきます。

トイレトレーニングは最初はなかなかいきません。
子供が自分の意思でやっているわけではないですから、
おねしょなどをしてしまっても
決して怒らないようにしてください。
叱って直るものではありません。
子供と一緒に気長にトイレトレーニングしていきましょう。

2007年06月26日

子供のしつけ~睡眠~

子供の睡眠に対するしつけについて、
1歳から3歳までの間で
年齢別に見ていくことにしましょう。

まず、1歳から1歳半の子供は
大人の簡単な指示が分かるようになり、
それに対して従うことができるようになる時期ですので、
この時期が早寝・早起きの週間をつけさせるチャンスです。
早めに生活習慣として定着させましょう。

1歳半から2歳になると、
それまで昼の間頻繁に寝ていた子が
昼寝を1回だけで済ますようになってきます。
外出や、遊びの時間が昼寝の時間とぶつからないように
お母さんが気を配って調整してあげましょう。

子供が2歳から2歳半になってくると、
今度は昼寝自体しない子供が増えてきます。
昼寝をしたがらない時は、
無理に寝かしつけるようなことはしないでください。

子供が2歳半から3歳になったら、
簡単な会話ができるようになってきます。
そこで、子供と話をしたり、本を読んであげるなどして
一人で寝付かせるように仕向けるようにしましょう。

2007年06月28日

子供のしつけ~着替え~

子供の着替えをしつけるのは
どの時期にどんなことを教えていけばよいのでしょう。
子供の年齢別に見ていくことにしましょう。

まず1歳から1歳半の時期ですが、
この頃の子供は、大人の簡単な指示を理解して
それに従うことができるようになっています。
ですから、着替えるときは
全部お母さんがやってあげるのではなくて、
「手を入れて」などと指示をしながら
子供に具体的に協力させましょう。

そして、1歳半から2歳の時期。
この頃から二語文が話せるようになるので、
お母さんもコミュニケーションがとりやすくなります。
また、親の仕草をまねることを覚える時期でもあるので
一緒に着替えをしながらお手本を見せてあげるのも良いでしょう。
この時期では、パンツやズボンを自分で脱がせるようにしましょう。

2歳から2歳半の子供は自己主張が強くなってくるため、
子供が反抗的な態度をとることもあります。
あまり叱ることを多くしないように心がけましょう。
この時期にできて欲しいのは、
パンツやズボンを子供が自分ではくということです。

最後に2歳半から3歳ですが、
だいぶ手先が器用になってきているので、
簡単な衣類の脱ぎ着ができるはずです。
お母さんは手伝わず、ドンドン子供にやらせましょう。
また、この時期になると靴をひとりで脱ぎ履きできるようになります。

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