メイン | 2007年06月 »

2007年05月 アーカイブ

2007年05月22日

子供のダメな叱り方~だらだら叱る~

子供が宿題をやらない、靴をそろえて脱がない、
ゲームばかり何時間もやる・・・
お母さんが子供を叱るネタというのはたくさんあります。

毎日毎日何時間も子供を叱りつけてはいませんか?

細かいことをだらだら叱っていると、
子供は「お母さんと目を合わせる度に叱られるのではないか」
と恐がるようになり、おどおどした態度を取ります。

また、叱られることに慣れてしまって言うことを聞かなくなります。

そうなってしまっては、叱ることで子供を成長させることは
永久にできなくなってしまいます。

では、一体どうしたらよいのでしょうか。

ここでは、「時間を決めて叱る」ということをおすすめします。
1日1回、時間を決めて子供に小言を言うのです。
1回の小言で叱ることは1つだけにしてください。
そして子供にもそれを伝え、何時に小言の時間を設定するか一緒に決めるのです。

そうしておけば、子供も心の準備ができるので
お母さんの言うことをしっかり聞くようになります。

また、お母さんの方も
「今日はどんなことを話そうか」とゆっくり考えるので
感情的にならず、冷静に子供と接することができます。

小言の時間を日課の1つにすることによって、
子供もお母さんも、お互い冷静な状態で話ができるということです。

毎日ガミガミ怒っていたのでは、どちらも疲れてしまって
叱ることの意味がなくなってしまいます。

だらだら叱るのではなく、1回きっちり叱るという予定を
1日の中に組み込んでみてはいかがでしょうか。

2007年05月24日

子供のダメな叱り方~感情的に叱る~

子供は何度言っても同じことを繰り返したり、
聞き分けなくわがままを言ったりします。
その度に、お母さんは子供の反抗やわがままに対して
怒鳴り散らし、言うことを聞かせようとします。

しかし、ガミガミ叱っているお母さんの子供はかえって反抗的になり、
周りに対して当り散らすようなわがままな子供に育ってしまうものなのです。

いったいなぜなのでしょうか。

それは、お母さんも子供も感情を抑えることができなくなっているからです。
その原因は、子供のことを考えずに感情的になって叱りつける
お母さんの方に問題があるのです。

いちいち言い聞かせるのが面倒なばっかりに
子供が何かを求めてきても、言い分に耳を貸さず要求をはねのけてしまう。
あるいは、子供の欲しがるものを何でも与えて甘やかしてしまう。
このようなやりとりでは、いくら叱ったところで
子供の態度は改まるはずがありません。
親子間のやり取りを見直す必要があります。

子供が何かを欲しがって「ねえ」と声をかけてきたとき
すぐに要求にこたえるのではなく、
「お菓子が欲しいのね」など子供の要求を声に出して
子供自身に何を願ったのかを自覚させることが大切です。
そうすることによって、子供は第三者でも分かるように
自分の要求を表現するようになります。

感情を顕にして叱るのではなく、毅然とした態度で
子供にどうしていけないのかを理解させることが大切なのです。

お母さんがその場の感情そのままに、自分自身の気休めのために子供を叱る
ということは絶対にやってはいけないのです。

2007年05月26日

子供のダメな叱り方~癖や失敗を叱る~

子供が指をしゃぶっていたり、爪をかんでいる様子を見て
「こんな癖がついてしまってはいけない!」と
子供を叱りつけたことはありませんか?
あるいは、子供が食事の後片付けを手伝おうとして
食器を割ってしまったとき
「なんてことするの!」と怒ったことはありませんか?

もしも心当たりがあるのなら、ぜひ覚えておいてください。
子供の癖や失敗に対して叱ってはいけないのです。

毎日毎日変な癖を見せられたら
お母さんがそれを気にしてしまうのは当然ですよね。
でも癖というのは子供が自らしていることではなく、
無意識のうちに起こしてしまう行動なのです。

子供は癖についていちいち叱られると、
余計にそれを意識してしまって、逆効果になってしまうのです。
あまり強く言い過ぎると、子供は自信をなくして
おどおどした態度を取るようになる可能性も考えられます。

また、子供の癖が気持ちを代弁している場合もあるので注意してください。
例えば指をしゃぶるのは、不安や不満な気持ちを抱いていると
表れる行動だと言われています。
子供の様子を良く見て、子供からのメッセージを受け取ることができるよう
常日頃から気をつけてください。

また、子供の失敗に対して叱ることは
失敗を恐れる引っ込み思案な子供にしてしまう可能性があります。
もし、子供が善意でお母さんを手伝おうとしていたのに
失敗した結果だけを見て叱ってしまったのでは、
子供の善意を摘み取ってしまうことになるかもしれないのです。

お母さんがそうしたことを考えないですぐに叱ってしまうのは
子供の善意を信じていないからです。
そうすると、子供は傷つき、
全てを悪意にとってしまうようになりますよ。

お母さんが結果だけに注目するのではなく、
いつも子供の善意を信じ、それを育てようという意識を持って
子供と接することが大事なのです。

2007年05月28日

子供のダメな叱り方~人格を無視して叱る~

子供は成長するにつれて自分だけの世界を持つようになります。
子供のころは幼稚園や学校であったことを
お母さんに何でも話していたかもしれませんが、
大きくなるにつれて親に相談することが少なくなるのです。

そうすると親は不安になります。
「自分の子供のことは100%知っていたい」
という気持ちを抱き、子供の秘密を暴こうとするのです。
子供の日記をこっそり見たり、ケータイをチェックしている方も
なかにはいらっしゃるのではないでしょうか。

子供のことを知らないと不安になるのは当たり前の感情です。
それ自体はちっとも変なことではありません。
おそらくほとんどのお母さんがそう感じていることでしょう。
でもそこで、自分の不安な感情を隠したまま
子供を叱ってどうにかしようとするのは間違いです。

自分の娘が男の子と会っているのを知って、
「一体どこの誰なの?どうして教えてくれないの?母親なのよ!」
と子供を支配することに躍起になり、
自分の本当の気持ちを隠していたのでは子供に何も伝わりません。

「男の子と会うのはいいことだと思うけど、お母さんはちょっと心配。
どんな人なのか少し教えてもらえないかしら」
と不安な気持ちを正直に伝えれば、
必ず子供は応えてくれることでしょう。

子供にだって人に話したくないこと、触れられたくないことの
1つや2つあるのですから、
無理に子供の心をこじ開けようとすれば衝突するのは当然です。
そうではなく、子供がいつ相談を持ちかけてきてもいいように
親が心の扉を開けて待っていることが必要なのです。
子供の人格を無視して叱りつけるのは、子供の反発を招くだけですよ。

2007年05月30日

子供のダメな叱り方~比べて叱る~

自分の子供の友達がよくないことをしていたら
あなたは叱ることができますか?
「自分の子がしているわけじゃないから」と
叱るのをやめてはいないでしょうか。

また、子供の友達に対していい感情を抱いていないとき
遠まわしに避けたり、冷たい対応をとってはいないでしょうか。

自分の子供ではないけれども、
子供たちがよくないことをしていたら
叱るというのが大人の役目でしょう。
人生の先輩としての義務というものでしょう。
変に遠慮したり、逆に厳しくするのはおかしいというものです。

また、子供たちが兄弟げんかをしているとき
無条件に上の子のせいにして叱ってはいませんか?

「お兄ちゃんなんだから、これくらい我慢しなさい!」
「お姉ちゃんなのにどうして優しくできないの!」

こんなふうに毎回自分のせいにされたのでは
お兄ちゃん・お姉ちゃんのストレスは溜まる一方です。
下の子も自分は怒られないと高を括って
反省できない、わがままな子になってしまいます。

お母さんが子供たちを対等な目で見てあげないと
兄弟げんかはますます激しくなることでしょう。

友達や兄弟で比較して叱るのではなく、
その場その場で子供たちに何を言うことが必要なのか、
どうしたらそれが伝わるかを考えるよう心がけてください。

About 2007年05月

2007年05月にブログ「子供のしつけ.jp」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

次のアーカイブは2007年06月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。