父からのSOSで田んぼへ・・・

父からのSOSで田んぼへ・・・

    

週末、父から「草が生えて大変だ~、来てくれ」というSOSを受けて、急きょ田んぼへ行ってきました。

今回は弟も手伝いに来てくれました。

普段、あまり力仕事になれていない弟は腰が痛そうです・・・。

そこで、私が渾身の(捨て身の?)アドバイス・・・

弟はお尻が濡れることにかなり抵抗があったようです(汗)。

一生懸命、お勧めしてみましたが、弟の心は動かず・・・

父は黙々とやる職人タイプ。私と弟はあれこれ議論し合って、少しでも楽な方法はないかと模索するタイプ。

価値観が全然違うので、一緒に仕事をすると摩擦も生じます(笑)。

父は27年前から、農薬や除草剤・化学肥料を一切やめてお米作りをしています。

そのため、田んぼの中はとても賑やかで、いろんな生き物がいます。

一般の農家は、田植え前に除草剤をまくので、まったく草取りをする必要がありません。草も生えないかわりに、虫もほとんどいません。死の世界です・・・。

また、除草剤によって、永久歯が生えてこない子供もいたり、除草剤が自閉症の原因になっているという研究データもあります。除草剤は川を汚染し、海を汚染し、その影響は計り知れません。しかし、ほとんどの農家はこういったことには無関心です。

《除草剤で永久歯の生えない子供急増》

(産経新聞 2003/6/11)

岐阜大学医学部非常勤講師の中里博泰は、6月21日から長野県松本市で開かれていた日本薬品情報学会で、永久歯が足りない子どもが急増しており、その原因が除草剤ラウンドアップ(※)などに使われるグリホサートが有力だという報告を発表した。同医師の医院では、年間約1200人の子どもを受診しているが、3年ほど前から永久歯が1~2本足りない子どもが増えて年間85人(7%)に達し、従来の先天性形状異変(0.1%)を大きく上回った。後天的な要因が影響しているものとされ、主な原因がグリホサートだと推測した。GM作物の増加とともに農薬グリホサートの残留基準が世界的に緩和され、人間の摂取量が急増している。

※ラウンドアップ

モンサント社の開発した農薬(除草剤)。主成分はグリホサート。日本国内、世界トップシェアをもつ。さらにモンサント社はラウンドアップ耐性遺伝子組換え作物を開発し、種子とラウンドアップのセット販売に力を入れている。

崖の上のポニョで、リサが「ここで除草剤をまかないでください!」と訴える場面がありますが、あれは宮崎駿さんなりにさりげなく除草剤に対する警告として盛り込んでくれたんだろうなと思っています。

草取りの作業はすごく大変ですし、正直、割に合わないと思います。父も高齢ですし、これからいつまで続けていけるかわかりませんが、除草剤や農薬の無い世界になってほしいというのは、私にとっても子供の頃からの願いなので、これからも草取り作業、できるだけ手伝いにいけたらと思っています。