新型肺炎コロナウイルス対策まとめ

新型肺炎コロナウイルス対策まとめ

    

  新型肺炎コロナウイルスに関する情報をまとめています。 新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として 厚生労働省 や 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください 。

『マスク』『手洗い』『うがい』

  • マスクが効果を発揮するのは「咳」「くしゃみ」のある人が着用した場合
  • マスクの予防効果は全く無いわけではないが限定的。マスクは自分を守るためではなく、他人にうつさないためにするもの
  • 顔とマスクとの間には「隙間」があるためウイルスを含む飛沫の吸入を完全に防ぐことは出来ない
  • 手作りマスクは布よりもキッチンペーパー(輪ゴム・キッチンペーパー・ホチキスで作成)
  • 目の粘膜からの感染を考えれば、ゴーグルの必要性は決して低くはない
  • マスク着用より「手洗い」「うがい」が有効
  • 手洗い・うがいも大切だが「15分おきに飲み物を飲む」ことも有効(喉付近のウイルスが洗い流されるため)
  • 爪は常に短く切っておく。爪の間には雑菌が入りやすく、洗いにくいこともあり、手洗いの効果が発揮されない可能性が高い
  • 手洗いはさっと指先を水で洗うだけでは不十分。しっかりと石鹸を泡立てて30秒以上手全体をしっかりと洗うこと
  • 手洗いの後は、ペーパータオルで手を拭く(またはハンドドライヤー)
  • 手洗いに時間をかけたくない場合はアルコール消毒液を手全体にしっかりと揉み込むように行き渡らせる(10~15秒)

コロナウイルスの性質・特徴

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  • ドアノブ・ テーブル・スマートホンなど、金属やプラスチックに付着したコロナウイルスは最長で9日間生き続け、感染力を維持しつづける (ドイツの研究チーム・国際科学ニュースサイト「サイエンス・アラート」2月13日付)
  • インフルエンザウイルスは冬場の低温・乾燥の環境下では寿命が延びることが分かっているが、新型コロナウイルスについてはまだ不明な部分が多い
  • コロナウイルスの発生地とされている中国・武漢市は 大河長江が年間を通じて生み出す霧と水蒸気による高湿度地域であるため、 年間を通じて湿度が高く、冬場でも湿度70%を下回ることがない。そのため、コロナウイルスは高湿度の環境に強いウイルスといわれている
  • 新型コロナウイルスに感染した人は、ほとんどが無症状ないし軽症。国内の症例を分析すると、発熱や呼吸器症状が1週間前後持続することが多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える人が多い (厚生労働省)
  • 高齢者・基礎疾患を有する人では重症化するリスクが高い(厚生労働省)
  • これまでに判明している感染経路は、咳やくしゃみなどの飛沫感染と接触感染が主体 である(厚生労働省)
  • PCR検査は、現状では、新型コロナウイルスを検出できる唯一の検査法であり、必要とされる場合に適切に実施する必要がある。限られたPCR検査の資源を、重症化のおそれがある方の検査のために集中させる必要がある (厚生労働省)
  • 迅速診断キットの開発も、現在、鋭意、進められている(2020/2/25現在)
  • 2月26日、新型コロナを10~30分で迅速に検出するSmartAmp法を開発(神奈川県の衛生研究所と理化学研究所) (リンク

手洗い・アルコール消毒

一番多い感染パターンは「手を介した感染」だといわれています。ウイルスはドアノブなどの表面で最長で9日間ほど生存できることがわかっています。うっかり何かを触ってしまって手にウイルスが付着してしまわないように、またその後に手洗いやアルコール消毒をしっかり行いましょう。そして、注意すべき場所は…

  • 一般的な建物(ドアノブ・エレベーターのボタン・エスカレーターの手すり)
  • 公共のトイレ(水道の蛇口・ドアノブ・トイレットペーパー周辺)
  • 買い物(買い物カゴ・買い物カート・セルフレジのタッチパネル・エレベーターボタン・エスカレーター手すり)
  • コンビニ(飲み物棚の取っ手・雑誌・レジのタッチパネル(お酒購入時の二〇歳以上の確認ボタン))
  • 書店(雑誌・本全般)
  • 各種レンタル(DVD・CD・コミックなど)
  • 病院(置いてある雑誌)
  • 図書館(新聞・雑誌コーナー)
  • 電車・バスなど(つり革・ポール・ボタン・かべ)
  • 学校(掃除道具など)
  • 習い事(ピアノ鍵盤など)
  • カラオケ(密室で歌うことで飛沫感染がおこりやすい)
  • ジム(トレーニング機器全般)
  • レストラン(メニュー)
  • マンションの共有スペース
  • 銀行ATM(タッチパネル)
  • 塾(近距離での濃厚接触)
  • その他(スマホ・タブレット・パソコンの貸し借り)

意外な盲点「お金」

最新の研究によりニューヨークで流通している紙幣1枚には100種類以上 、2万6千もの細菌が付着していることが判明しています(2017年)。私たちは 通貨を通じて細菌やウイルスをやりとりしている…ということです。

  • サルモネラ菌や大腸菌など食中毒を引き起こす細菌は1・5・10セント通貨から確認
  • アメリカとカナダの紙幣ではメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)など皮膚感染症の原因菌を確認
  • 中国人民銀行は2020年2月18日、『お金の消毒』を要請している。 感染防止へ新札大量投入 ( できる限り新札を使うようにし、病院や農産物市場から回収した現金は再び流通させないよう金融機関に求める。銀行で扱う現金やATMに入れておく現金を消毒し、現金輸送車なども消毒を行っている。詳細
  • 日本でできる対策:お金を触ったあとは、必ず手洗いをする

室内環境

通常のウイルスは湿度20%前後でもっとも活性化します。

  • 空気が乾燥していると通常のウイルスは空中を長時間漂い続ける
  • 加湿器で湿度を50~60%に保つことで、通常のウイルスは空気中の水分に付着し落下、不活性化する
  • コロナウイルスの発生地とされている中国・武漢市は年間を通じて湿度が高く、冬場でも湿度70%を下回ることがないため、コロナウイルスには加湿による対策は効果がない可能性も高い
  • しかし、喉の粘膜の防御機能を守るという観点においては、加湿器による加湿は有効といえる

予防策全般

その他、全般的なことについて。

  • 一番の予防策は「家から出ないこと」
  • 少しでも人との接触を減らすこと(1~1.5mの距離で30分以上過ごすことが濃厚接触)
  • 密室で人と過ごす会合はできるだけ避ける
  • 満員電車を避けて出社・登校する
  • ペットボトルを持ち歩き、15分おきに水を飲み、喉のウイルスを洗い流す
  • コンタクトレンズよりもメガネを。または、だて眼鏡の着用で不用意に目を触ってしまうことを防ぐ
  • トイレで便を流す際は、蓋を閉めてから(ウイルスは便にも混じっていることがあるので、飛散防止のため)
  • 免疫力が低下することがもっとも危険。睡眠不足や食生活に気をつけること